内視鏡検査
胃カメラ:経鼻・経口 選択可能です。
胃カメラは以前は苦しいくて辛いものでしたが、最近はカメラも改良されかなり楽に検査できるようになっています。小さなポリープであればその場で切除し、終了後は少しお休みいただいて、その日のうちにご帰宅いただくことも可能です。
バリウム検査
上部消化管造影(胃透視)
上部消化管造影は硫酸バリウムの乳化剤を飲んで、食道から胃・十二指腸までの上部消化管を造影し、テレビモニターで観察するとともに、X線撮影して、それらの臓器の病変を診断します。
食道、胃、十二指腸の病気の発見と診断のために行なわれます。特に食道がん、胃がん、胃・十二指腸潰瘍の診断に欠かせない検査です。
下部消化管造影(注腸造影)
バリウムを肛門より注入し、大腸の病気の発見と診断のために行われます。
超音波検査(エコー)
腹部・頸動脈・甲状腺・乳腺など。
腹部に超音波を発信し、そ こから返ってくるエコー(反射波)を受信し、コンピュータ処理で画像化して診断するのが超音波検査(エコー)です。
腫瘍などの有無だけでなく、その大きさや深達度(どのくらいの深さまで達しているか)も調べることができます。
理学療法
牽引療法(頸椎・胸椎・腰椎)
電気療法
高周波(マイクロh波)治療
光線治療器
血圧脈波
生活習慣病による心血管のイベント予防を目的とし、動脈硬化、足の血管の詰まり具合を半年毎にチェックします。
その他の検査
血液検査・尿検査・レントゲン検査・心電図・骨密度・肛門鏡検査 随時行っています。
ピロリ菌の検査
ピロリ菌について
近年では、ピロリ菌が胃炎や胃・十二指腸潰瘍の形成に関与しているということが明らかになり、診断と除菌治療が保険の適用を受けました。
60代以上の日本人の60%以上がピロリ菌に感染しているといわれています。
経口感染が主な経路と考えられており、子供のころ親が噛みくだいたものを食べていたり、井戸水を利用していた方に高い感染率となっています。ピロリ菌に感染したからといって、潰瘍や胃癌が必ず発症するわけではありませんが、胃の粘膜を防御する力が弱まり、ストレスや塩分の多い食事、発癌物質などの攻撃を受けやすい無防備な状態となります。
どんな症状があったらピロリ菌の検査を受ければいいの?
胃カメラで慢性胃炎、消化性潰瘍と診断された患者さんは、健康保険で検査を受けることが出来ます。この他、心配な方や、なんとなく胃の調子が良くない方などはご相談ください。人間ドックや検診などで自費で検査を受けることが出来ます。
検査方法
ピロリ菌を見つける検査には大きく分けて内視鏡を使わない方法と、内視鏡を使う方法があります。詳しくは医師にご相談ください。
ピロリ菌の除菌
検査の結果ピロリ菌に感染していた場合には、除菌による治療を行います。お薬を一週間服用することで、約7割の方は除菌に成功し、胃の中からピロリ菌は完全に消えてなくなくなると言われています。
除菌成功率は100%ではありません。失敗の場合には、従来のお薬を飲み続けるか、再除菌、2次除菌を行う必要があります。
日帰り手術
血栓性外痔核、肛門周囲膿瘍、膿皮症などは日帰り手術が可能です。
陥入爪・ひょう疽・切開排膿術・皮膚縫合術・皮膚、皮下腫瘍摘出術なども行っております。
入院が必要な場合には近隣の病院をご紹介する場合もあります。